ミサイル被害範囲・規模のシミュレーションと避難場所・方法、日本の迎撃についても《まとめ》

北朝鮮のミサイル発射の発表があってからというもの
これといった対処法が見えてこないまま
とうとう実際に発射され、
漠然とした不安がいよいよ現実となってきました。

わからないから日々不安になるばかり。

私もそうでしたので、
気になることを調べてみました。

以下のように3ページにわたってまとめてありますので
どうぞお役立てください。

《1ページ》
1 日本の防衛システムは? なぜ迎撃しないの?できないの?
1.1 迎撃ミサイルの成功率

《2ページ》
1 落ちたら、爆発したらどうなる? 被害範囲、半径は?
1.1 被害規模をシミュレーション
1.2 被害範囲と規模

《3ページ》
1 避難場所、方法は? Jアラート対応機種確認と設定方法も
1.1 弾道ミサイルが発射されてもJアラートが鳴らないのはなぜ?
1.2 まずは可能な限り頑丈な建物や地下へ避難
1.3 自宅(木造住宅)にいる場合はどうする?
1.4 建物内に避難してから気をつけること
1.5 自動車の車内にいる場合はどうする?
1.6 車から出ると危険な場合はどうする?
1.7 ミサイルが落ちた後はどうすればいい?
1.8 着信(アラーム)音の確認

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日本の防衛システムは? なぜ迎撃しないの?できないの?

8/29に北朝鮮ミサイルが北海道上空を通過し

襟裳岬東方に落下したとのニュースを知り

今回のところは被害がなかったことにほっとすると同時に

「日本の防衛システムは? なぜ迎撃しないの?できないの?」

と思いました。

そこで調べてみると、

弾道ミサイルの防衛について、

平成28年版防衛白書の中にわかりやすい資料がありました。

↓「資料45 弾道ミサイルなどへの対処の流れ」

つまり法的にミサイル迎撃できるのは

・日本にミサイルが飛来するおそれがある場合

・日本にミサイルが飛来するおそれがあるとはいえないまでも、
 事態が急変し緊急の場合

ということのようです。

また、

「防衛出動」できるのは、

武力攻撃してくることが明らかで、

ミサイル発射が差し迫っている場合

ということですが・・・

8/10にグアム島沖に撃つと言いながら、

実際には8/29に襟裳岬東方の太平洋上に撃ち込むというような

動きが読めない北朝鮮に対して

「防衛出動」で防げる気がしません。

そのうえ、迎撃ミサイルとうい防衛手段にも不安が残ります。

というのも、

8月10日に北朝鮮が

「ミサイル『火星12号』グアム島沖に着弾させる計画を検討中」

と発表後、自衛隊は

上空を通過する島根、広島、高知3県に迎撃ミサイルPAC3を配備したものの、

実際、北朝鮮は襟裳岬東方の太平洋上に撃ち込んだため、

情報収集するほか対処できなかったようです。

そこには

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹さんによると

迎撃ミサイル部隊は全国に6個部隊しかなく、
 
全国くまなく防衛することはできない。
 
日本全国防衛するなら10倍の60個部隊必要である

という背景があります。

そんな予算も人員もない、とのことですが

これこそ国に最優先課題として早急に対応してもらいたい懸案です!

ここで気になるのは

迎撃ミサイルの成功率

現在、日本の弾道ミサイル防衛は

上層と下層で迎撃する二段構えになっています。

まず第一弾として、上層を飛んでいる段階のミサイルに、

イージス艦から「SM3」ミサイルを発射して大気圏外で迎撃。

これで撃破できれば、それでOKなのですが、

撃ち損ねた場合の備えとして、地上から「PAC3」ミサイルで迎撃。

参照:平成28年版防衛白書 図表III-1-2-7(BMD整備構想・運用構想(イメージ図))

気になるのは、守りの備えともなる

「PAC3」の迎撃成功率ですが、

90%超

ということです。

高いと言えば高い成功率ですが、

完全に防げるわけではないのですね・・・

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なにごとも100%というのは難しいのでしょうが、

さらに精度を上げて限りなく100%に近づけてほしいものです。

※2017年9月3日追記 ミサイル迎撃レーザーの新開発を政府が検討

引用:読売新聞

9月3日付読売新聞によると

日本政府が、

ミサイル迎撃のための新しいシステムの開発を検討していることがわかりました。

その新システムでは、レーザーで発射直後の弾道ミサイルに照射し、

無力化・破壊するそうです。

迎撃ミサイルに比べて安価で、

実現すれば、これまで迎撃が難しいとされてきた「ロフテッド軌道」への対応と、

ロフテッド軌道だけでなく、多数の弾道ミサイル発射にも対処できるようになるとのこと。

実現すれば、現在二段構えの防衛が三段構えとなり、

あらゆる段階での備えがカバーされ心強いですね!

一日も早く開発してもらいたいです!

とはいえ、

現在のところ最後の砦となるPAC3で日本全国くまなく防衛は不可能、

迎撃できても10%弱の失敗の可能性が残るということは

・・・考えるだけで恐ろしく、

けっして現実になってはならないことだけれども

万が一に備え、

やはり気になるのは、

(次ページ:「落ちたら、爆発したらどうなる? 被害範囲、半径は?」)

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