七五三お参り|神社とお寺で予約・参拝方法・初穂料などの違いは?混雑を避ける日時など

七五三のお参りって、事前にどんな準備がいるの?

当日になってバタバタするよりも、早めに少しずつ準備をすすめて
要領よくこなしたいところです。

「神社の駐車場が3台しかスペースがなく、いっぱいでしばらく停められなかった」

「参拝で並んでかなり待たされた」

「当日そのまま行ったら祈祷の予約が必要だった」

「待っている途中、着物の子どもがトイレにいきたくなって大変だった」

「時間がかかりすぎて子どもがずっと不機嫌だった」

さらに、じぃじ、ばぁばからはこんな一言が。

「私らになんの相談も無く決めてしまってがっかりした」

なんてことで

大切な日がただのおつかれデーになってしまわないように
今回は、スムーズな段取り方法や作法について、

『基本的な知識』
だけにとどまらず

『知っておいた方がいいリアルな話』
を、合わせてご紹介します。

佳き一日を迎えるために、どうぞお役立てください^^

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七五三の段取り

お参りの日時を決める

●七五三のお参りの時期

七五三の正式な日程は
男児は3歳と5歳
女児は3歳と7歳になる年の11月15日です。

現在では
パパやママの仕事の都合や
両家の祖父母などと一緒にお祝いできるようにと
10月下旬から11月中の土日祝日にお祝いする人も増えています。

●混雑を避けたいと考えている人へ

『当日をはずすなら、10月中の平日か土日の午後2時以降が狙い目

七五三当日は、混雑が予想されます。

11月15日前後の土日祝日のなかでは
縁起をかついで「大安」にお参りに行くという方はやはり多いです。

ですが、七五三と大安は正式には何の関係もありませんので、
大安以外の日にお参りにいっても大丈夫です。

大安よりも空いていますので、スムーズに受けられます。

さらに、11月もすぎると気温が下がってくるので
なるべく暖かい10月中の平日か土日がいいかもしれません。

時間帯は
午前10時から午後2時ぐらいまでが混雑するようですから、
2時すぎぐらいに行って待たずにすんだ方もいらっしゃいます。

神社によって祈祷を受けられる時間帯が違いますので
夕方遅くなる場合にはあらかじめ何時まで受けられるのか
確認しておいたほうがいいでしょう。

●両親・義両親には日時と場所の確認を

ここまで日時について述べましたが、
年配のかたは縁起を気にされるかもしれません。

「大安の午前中がいい」という考えにこだわるかたも多いようです。

「自分たちの子どものことだから、夫婦で決めるのが当たり前」
という方もいらっしゃいますが、
何の相談もせず、夫婦だけで日取りを決めてしまったら、
じぃじ・ばぁばはがっかりすると思います。

孫の七五三、きっと楽しみにしていることでしょう。

遠方に住んでいても、ぜひ声をかけてあげてください。

そして、ところによっては宗教の関係で
神社ではなくお寺にいっている方もいらっしゃいますから、
神社かお寺かの確認もあわせてした方が良いですね。

写真屋・着付けの予約をする

さっそく着物と着付け、髪のセットの予約をするところですが、
写真館で撮影する場合には、まず写真館の予約を行います。

ここではレンタル着物と、髪、着付けがセットになっているところが多いので、
とても楽で、人気があります。

ぜひ確認してみてください。

また、前撮りの場合でも、お参り当日に着物を1日レンタルできて、
髪のセットや着付けをしてくれるところもあります。

※注意!!

着物を着た状態でトイレをするのは難しく、
神社にはトイレが少なく込み合うので
着付けをする前に済ませておきましょう。

神社やお寺の予約をする

集団で祈祷してくれる神社では時間が決まっている場合もありますが、
着付けの時間も考慮して
子どもの生活ペースに合わせた時間帯にすると良いでしょう。

さらに、確認したいのが、

①駐車場の台数

②トイレの場所

③参道があるきやすいかどうか

砂利道が多いと
慣れない草履を履く子どもにとってはしんどいです。

できれば下見をしておくとよいでしょう。

参拝後の会食会場に予約を入れる

会食の頃には子どもも疲れて機嫌が悪くなることが多いので、
個室の予約がおすすめです。

また、赤ちゃん連れの場合には
ベビーカーでの入店ができるお店を選ぶと
ママも楽ですね。

お参りの後に食事に行くときは
子どもにきれいな着物を着せたまま食事を楽しみたいところですが、
食べこぼしが心配な場合は、
普段着を持参して食事の前に着替えさせてあげましょう。

慣れない草履を履いて靴擦れをおこすかもしれないので
念のため履きなれた靴も持参しておきましょう。

初穂料について

初穂料とは

神社に対し、祈祷やお払い、祝詞の謝礼として渡す金額の表書きに

「御初穂料」という名称を用います(初穂=読み方「はつほ」)。

古来より、神様に祈りをささげる儀式の際には農作物が供物として奉納されてきました。
初穂とは、その年の最初に収穫した農作物のことをさします。

初穂料とは、
この初穂(神様に捧げる農作物)の代わりとする金銭のことをいいます。

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のし袋の表書きと種類

表書きは、
神社は「初穂料」「玉串料」「御礼」
お寺は「お布施」
などが一般的です。

下段には、子どもの名前を書きます。
地方によっては、年齢も書き添えるところもあります。

のし袋の種類は、紅白の蝶結びのものになります。

金額を確認する

初穂料は、神社によっていくらか決まっています。

金額は「5千円か1万円」であったり
「六千円とお気持ち」という所もあります。

電話予約の際に金額をきいておきましょう。

子どもが2人以上のときは、多めに入れるか、袋を複数用意します。

神社での七五三の正式参拝

参道、手水舎での作法

(1) 鳥居をくぐる前に

服装の乱れを整えます。

(2) 鳥居をくぐる時

神社などでは
神様が祭られている場所に入る際に
神様を敬う気持ちを表わすために軽く会釈をして境内に入ります。

その後、参道を歩いて本殿の方に向かいますが、
参道の中央は神様のエネルギーが通るところとされています。

中央を通らず、端を歩きます。

(3) 手水舎で身を清める

境内の手水舎で、身を清めます。

《手水舎での身の清め方》

①まず右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗い清めます。

②柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。

③再び持ち替えて柄杓を右手に持ち、
左の手のひらで水を受けて口をすすぎます。
このとき、柄杓に口をつけて口をすすぐことのないように注意してください。

④左の手のひらを清めます。

⑤最期に柄杓を縦にして、
自分が持った柄の部分に水を流し、

元の位置にもどします。柄杓は伏せておきます。

(4) 神前で礼拝・または 祝詞奏上やお祓いを受ける

⇒下記 3-2. 正式参拝のしかた(参拝方法・参拝作法)をご参考ください。

(5) 本殿を出る

向きを変えて会釈をして本殿を出ます。

(6) 鳥居をくぐる時

向きを変えて、軽く会釈をして境内を出ます。

神前礼拝、祝詞奏上やお祓いでの作法

●神前で礼拝する場合

(1)賽銭箱の前に着いたら軽く一礼し
鈴があれば強く鳴らします。

これは神様に自分が来たことを知らせるという意味があります。

そしてお賽銭を準備し、
投げずに静かに置くように賽銭箱に入れるようにしましょう。

(2)「二礼二拍手一礼」を行います。

①90度の礼で、二回拝みます。

②胸の前で二回、拍手をします。

③もう一度90度の礼で、一回拝みます。

※拍手(はくしゅ)には鈴と同じように邪気を祓うこと
神様を呼び出すためと言われる他に
神様に自分が素手であること
下心がないことを表しています。
 「かしわで」と読むこともあります。

※神社によっては、二礼二拍手一礼ではなく、二礼四拍手一礼のように参拝方法が違うところもあります。参拝前に確認しておくとよいでしょう。

(3)最後に一礼で深くおじぎをします。

●祝詞奏上やお祓いを申し込んでいる場合

(1)事前に予約をしてある場合には
社務所に声をかけます。

予約してない場合には
社務所に正式参拝を申し込みます。

(2)拝殿(または本殿)に案内されます。

拝殿に上がる前には軽く礼をします。
(一揖=いちゆうする。浅いおじぎのことを言います)

(3)神職の指示に従って、指定された場所で待ち
姿勢を正します。

★ここから先は神職の指示に従ってください。

子どもが対象になるため
神社ごとにわかりやすく工夫がされています。

また、子どもによる玉串奉奠は
人数が多い場合には代表者だけが行うかたちになることもあります。

(4)神職が祝詞を奏上している間は
心を静かにしてじっと耳を澄ませます。

目を閉じても構いません。

(5)神職または巫女さんから玉串を受け取るときは
右手で榊の根元を持ち、左手で中ほどを持ちます。

①祭壇の前に進みます。

②玉串を右に回転させ、手前に根元を持ってきます。

③また右に玉串を回転させ、根元を祭壇の方に向けます。

④玉串を祭壇に捧げます(神に捧げます)。

※玉串を神に捧げることを玉串奉奠(たまぐしほうてん)といいます。

(6)一歩下がって、もう一度姿勢を正します。

(7)二拝二拍一拝の作法 で拝礼を行います。

(二礼二拍手一礼、あるいは、再拝二拍手一拝とも言う)

※やり方については、神前で礼拝する場合の(2)をご覧ください。

(8)もとの位置に戻ります。

お寺での七五三の正式参拝について

まずは、参拝したいお寺に七五三の参拝が可能かどうか
日程を含めて確認してみましょう。

大きなお寺だと予約不要でお参りできるようですが、
日によって行事が入っていたりすると難しいこともあるようです。

お寺でご祈祷を受ける場合の準備

神社と同じようにご祝儀袋を準備します。

ただし、表には「御布施(おふせ)」と書いてください。

子どもの名前は「御布施」と書いた下に書きます。

当日、受付で用紙に必要事項を記載し
ご祝儀袋と一緒にお寺の方に渡し
案内に従ってください。

お参りの作法・流れ

(1) お寺では、まず山門前で一礼または合掌します。

山門のところに敷居がある場合
踏まずにまたぎましょう。

(2) 手水場があれば神社と同じように手と口を清めます。

(3) 本堂近くにお線香を焚く香炉があれば
お線香を焚き、その煙を身体にあてて清めましょう。

(4) ろうそくで灯明するところがあれば
そちらにろうそくを捧げると仏様に喜んでいただけるでしょう。

(5) 本堂でお賽銭を入れ、両手を合わせて頭を下げ、静かに祈ります。

※注意!! お寺では拍手を打ちません)

まとめ

いかがでしたか?

1. 五三の段取り

の章では、混雑を避けるためお参りの日取りや
両親・義両親との相談や確認、
着付け・写真、神社やお寺の予約から
参拝後の会食会場の予約についてなど
スムーズに当日を迎えられる段取りについてご紹介しています。

続いて

 2. 初穂料について

では、金額の確認から《のし袋》の種類、表書きについてまとめました。

参拝する神社・お寺ごとのマナーについては

3. 神社での七五三の正式参拝

4. お寺での七五三の正式参拝

で詳しくご紹介しています。

日頃なじみのない分
知ると知らないとでは違いが大きく出ますので
ぜひご確認いただいて当日あたふたしないよう
お役立ていただければと思います。

いろいろと手配が大変な七五三ですが、
なるだけスムーズに、
知らずに恥をかくようなこともなく
そしてみんなが気持ちよく過ごせることで
ますますお祝いのきもちを深く味わえることを願ってまとめてみました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

それでは、どうぞよい七五三をお迎えください^^

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